お客様それぞれのご要望に柔軟にお応えするMATISAの軌道検測車はご満足いただけること間違いなしの製品です。鉄道インフラの各種パラメータを検測するための様々なシステムを装備可能です。
最も高性能なモデルは、「旅客車 」タイプの車両構成により運行頻度の高い路線や高速路線に特有なニーズにも対応。
最新技術を駆使したその検測システムにより、鉄道路線管理業務に欠かせない品質と安全性、さらにメンテナンスの容易性を余すことなくお届けします。 .
M 10
シンプルながら 多機能
M10は実用的で信頼性の高い検束を比較的に 小規模な路線においても80km/h速度で測定でき、どんな軌間、車両限界、気象条件にも対応します。
2つのキャビンがエンジンルームを通る通路で連結されている自走検測車M10には 数多くの検測システムを搭載することが可能です。
M 10 E
経済的な検測
この小型自走式検測車は、限られた時間内で 各種の検測を低コストで実施できるよう設計された車両です。ドライバーの優れた視界確保と快適性を配慮して高い位置に取り付けられています。キャビンの検測用作業スペースには2席設置可能です。
低コストながらも高い精度をお届けします。極めて堅牢で剛性の高いフレームは、軌道線形検測のベースとしてしっかりとその機能を果たします。
ボギー式 M 10
地下鉄の心強いパートナー
軌道検測車M10は軌道急曲線、軸重の制限が厳しい軌道、更には軸間距離が短いといった条件の地下鉄路線にお応えできるボギー式も取り揃えております。
光学式センサー技術は、レール上へのレーザー照射し、そこに形成されるプロファイルを画像処理し、三角測量の原理で軌道線形パラメータを算出するものです。
MATISAの機械式センサーは、計測車輪にエアシリンダーで常時横圧を掛けることにより列車の車輪挙動を検測輪でシミュレートすることができます。 また異線侵入防止装置によりどのような分岐器も安全に通過することができます
MATISA用光学式センサー2基がレール形状を両サイドから計測します。
こうして得られた2つの形状を重ね合わせることで精確なレール形状の測定が可能となります。
レールの頭部形状は、ポイントレーザーセンサーをベースに、3点検測方式を用いて計測されます。レーザーとカメラを組み合わせた自動制御システムで、ポイントレーザーをレール頭頂部に 照射させます 。
MATISAの検測車は、上記に挙げたテクノロジー以外に鉄道インフラにおけるその他パラメータを対象とする検測システムを搭載可能です。例えば以下のような専用システムが挙げられます。
レーザースキャナーによる。
MATISA MATÉRIEL INDUSTRIEL S.A.